俺は渉の隣に同じように寝そべった。 「…………」 「…………」 お互いに何も話さない。 ただ、この空間がなつかしいと思った。 小さい頃もよく、こうして色んなとこ寝そべったよな。 「なぁ、 どうしたら親友に戻ってくれる」 一番最初に話を切り出したのは俺だった。 心は俺たちのことをただの友達じゃないと言った。 たぶん、ただの親友でもないんだと思う。 「ムリ、お前とは絶交したし」 2人して、空だけを見てお互いの顔は見ない。 それは少し話しやすい環境だったりする。