いつになったら忘れられるのかな。
接点があると、その分抑えこんでいた気持ちが解放されてしまう。
隣にいると、好きだといいたいと思って
ドキドキしちゃう。
ダメなんだ、本当。
私、本当にダメなやつなんだ。
2回目は
体調を崩して、体育の時間に倒れた時だった。
寝不足で私は倒れ込んでしまい
気付けばベッドの中で寝ていた。
その時に夢の中で
突然、星野くんが私の名前を呼んだ。
ああ答えなきゃ、返事しなきゃって
目を開けたら
そこには、本当に星野くんはいて
おかしいなって思いつつ、寝ぼけながらも手を伸ばすと
彼は走って教室を出て行ってしまった。