「でも……!」 誰に言われても、この気持ちは曲げない。 それが私の星野くんに対する愛だから。 「待ちたいの、今日は大切な日だから きっと星野くんは来てくれる」 寒さで決心が揺らぎそうになる。 だけど、好きって気持ちはいくらでも人を強くする。 例え寒くて震えていても、 たとえお腹が空いても いくらでも待ってられるから。 真剣な目で佐野くんを見つめたら彼は言った。 「そっか、じゃあ俺も一緒に待つよ」 心強かった。 一人でいるより数倍温かい。