「だから……抱え込めなくなったら 俺の話を少し聞いてほしい」 星野くん……。 やっと頼ってくれた。 どこか寂しげな表情を浮かべる彼を 手作りのお弁当を食べて涙を見せる彼を 救いたいって思ってた。 半分こは好きじゃないなら じゃあ少しだけ、私に預けてくれればいい 抱え込めなくなる前に 少しずつ私にわけてくれればいいね。 「それと、その……」 「ん?」 言いづらそうに言葉を濁しながら 星野くんは言う。 「俺の……、その、プリンセス?は お前だけだから……」