「それでも、やっぱり お前のこと離したくねぇ 一緒にいてぇって思った」 力強い瞳は私をドキっとさせるには十分だ。 高鳴る心臓を抑えながら私は彼をみると、彼は言った。 「お前に言いたいことがある」 「なに?」 「俺はお前に自分の悲しい気持ちを分けたくない 半分こはこのストラップだけで十分だと思ってる」 彼がポケットから取り出したストラップ 最近見ることは無かったから久しぶりな気がした。 「それでも、お前が俺を救いたいって言ってくれたのは 純粋に嬉しかった……」