その声は、下駄箱の裏から聞こえてきた。 そうか、この裏に犯人がいるんだ……。 やめてって言わなくちゃ、 いざ行こうとするとやっぱり怖い。 足がすくんでその場から動けなくなった時 ダンーっ! その大きな音は裏側で聞こえた。 思わず私がかけつける。 すると、 「返せよ、クツ。」 ビクリと肩を持ち上げるクラスのリーダー的女子3人を すごい形相で睨みつけている星野くんがいた。 「俺そういう事されんの一番嫌いなんだけど」 「ごめん……っ、星野くんでも私達星野くんのことが……」