「おっはよ〜!」



「……ったぁ。おはよーっ」



背後から衝突してきたのは、01年で同じクラスだった土崎麻理。(つちざきまり)



「今年も亜弥と一緒のクラスになれたらいいな」



「私も〜っ!!」



そして、
学校のロータリーに張り出されたクラス表のところへ行った。



「マジ、06組かよー」



「03組!!」




とてもざわざわしていた。




「うちら何組だろーね」



麻理の言葉に、私はうなずいた。




さて、
クラス表………。



みんなが集まっててなかなか見れない。




「こっちこっち!」



麻理に手を引かれて、クラス表の前まで行った。