「卒業生入場」 副校長の渋い声で先輩達がゆっくりと 歩いてくる。 このとき、私は体の異変に気付きはじめた 「国歌。」 吹部の演奏で先生も来賓の人も保護者も生徒もが 国歌を歌う。 目眩がして私は椅子に座った 先生が心配しに来てくれたけど大丈夫 と言って卒業式に出てた。 ほんの少しのあいだだけ───