それから、たくさんの話をした


ほとんどが私からの質問だったけど、栄太はすべて丁寧に答えてくれた


たまに微笑しながら、批判や自分の考えを織り交ぜて


黒船来航、亡き師 吉田松陰、高杉さん、伊藤さん…


時に子供みたいに目を輝かせて、時に自分は無力だとでも言うように儚く笑って…


そんな栄太の全部に私の心は釘付けになっていく


今までよりももっと…栄太を知って、栄太に落ちていく


どんな時も1番近くで、支えたいよ


どんどんわがままになる


一瞬逢えるだけでいいと思ってた


でも、ずっと一緒にいたい


このままずっと、何年たっても


この時間が、永遠に終わらなければいいのに