150年前の勿忘草



「名前、教えて」


「…ゆう…古島ゆう、です」


「ふーん……一つ聞いてもいい?…僕の推測が間違ってないとすると、君は…未来の人?変わった服着てるし…」


その言葉に私の心臓はドクンと1度大きく跳ねた