二人は何か言うまでもなく、自然と人気が少ない所へ向かう。 ようやく誰もいない所に来ると、いつの間にか非常階段の頂上まで来ていた。 わずかに開いた窓の隙間から冷たい風が吹き込む。 秋風にしては冷たい。 冬が近づいている証拠だ。