はぁ…なんか疲れた… 特になにもしてないけど ボーッとしてると 「ここにいたのか…」 目線は下だったから 上を見ると 黒髪に赤メッシュ… 一ノ瀬 來基が立っていた 気配消して近寄ってきたな… 『..................』 シカトしてたら 隣に座ってきた… 「...............」 『................』 .....なにこの沈黙… この空気が嫌だから帰ろうと 立ち上がると ガシッ… 一ノ瀬も立ち上がってて 僕の腕を掴んでる…