『別に…嫌ってわけじゃ』 最後辺りは小さく言ったけど 聞こえてたみたいで 「あぁーかわい」 『可愛くない。眼科オススメ。』 「フッ素直になれよ。」 悔しい… 『眠い。寝てくる。』 ちょっと仕返し。 立ち上がって腰をかがめて 來基の頬に唇を押し足てた。 來基は固まったまま。 僕は急いで総長室に入ってった。 あぁー恥ずかし… てか、光太たちが目の間に居たん だった… ま、いっか。