一瞬ビックリしたけど



瞼を閉じてそれに応える





暫くして離れた。





あぁーもう絶対真っ赤だわ




だって顔が熱い






「まじ可愛い…」





『…何回も言わなくていいから』








僕が立ち上がって救急箱を持って



総長室を後にする。





「あ!でてきた!」





皆それぞれのことしてる




今日喧嘩したなんて思えないほど
くつろいでる



「なに話してたのー?」






『…………………』






「おいおい、察しろよ。光太」







「えぇー?」







「ほんとだよ。」






「まぁ、光太だしなー」





「ちょっとバカにしてない?」







『…ふふっ)』






「「「「…………………」」」」






え、なんか驚いてるんだけど






「え?!笑った?!」




「可愛い」




「確かに…」




「同感だ…」