闇桜~孤独な少女~








來基が部屋をでて行って




1時間たった。




いや、もっとたってるかもしれない。







あれだけ物音等が聞こえてた下から





音が小さくなってる。






終わったのか?






そう思った時





ガラッ






この部屋の扉が開いた。





扉を見てみると





殆ど無傷の來基たちが立ってる。






『…終わった、のか?』






「…あぁ。」






『…そう…』







良かった…







『怪我してる人いるのか?』








「下っ端が軽い傷が多かったと
思う。」





『…行ってくる。』