だけど、入学式にチームを結成したものの弾く機会が全くなくチームで演奏したことなど一回もありません。
おじさんに頼むのもなぁ…
自分たちの力でなんとかしたいし…
「あ!な…ゆめ!天才クンたち!!」
今、私のことをななと呼びそうになったのは…覚えていますか?
入学式の日、私を放送で呼び出した南です。
あれから南は、天才たちと仲良くなり今にいたる。
「南~!!」
私たちはいつも通りハグをする。
「あ、ねぇ南。南も夏は海だと思うよね!?」
「海かぁ…いいね~。天才クンたちが行きたくないのなら、私と行こう♪」
「え!南と!?嬉しい♪やったぁー!!」
わーい!南と海だ♪



