想いはいつも心の中に。

「ごめんごめんー!」

凜の家の右隣からアヤミが
慌ただしく出てきた。

お団子からはアホ毛が飛び出し、
制服のボタンは1つつけ忘れ。

急いでいたのだろう。

『うふふ。
 アヤミったら、髪の毛と
 ボタンがすごいことになっているよ』

と、凜が言った。