あなたに捧げる665日


でも時々私の知らない先生ももちろんいるんだなって思うと急に遠い存在に思えてしまう時もある。


「ねえ、先生って彼女とかいるの??」


ついに、聞いてしまった!!


「…いないけど。なんで?」


わかってるくせに聞いてくる。


「別に、お見舞いくるくらいヒマならいないんだろうなって思って。」


ああ!自分なんて可愛くないんだ!


「ヒマじゃないけど、1人で寂しいんじゃないかなっと思ってきたんだけど嫌だった?」


ですよね、今のはそう思いますよね。

「ううん、私もヒマだったし、寂しくはなかったけど、来てくれて良かった…かな」

これが精一杯だ。きっと今顔真っ赤だ。