あなたに捧げる665日


ーななみside


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「んっ、」

目を開けると、目の前には天井があった。

「起きた、起きました先生よんで!」

何事??
ゆっくり目を声のした方にやると、心配そうなお母さんがいた。


「ど、うした、の」

目が覚めたばかりなのでうまく声がでない。


「あなた倒れたのよ、もう丸一日寝てたんだから、」


そっか、私、倒れたんだ。
心配で寝れなかったのかお母さんの目が赤くなっているのことに気づいた。

「ごめんなさい」


「もう!ほんとに心配したんだから」


ーガラガラ
「あ、先生。」


どうやらお偉いお医者さんが来たみたい。

「目が覚めて良かったですね、んーでも様子見のためにあと1週間ほど入院して検査しましょう。」


えっ!あと1週間って文化祭おわっちゃうよ!!