あなたに捧げる665日



そんなもやもやした日から数日が過ぎ、文化祭準備のため私はより忙しくなった。


その日は朝から嫌な天気だった。
曇っててむしむしとしていた。


久々に先生に廊下で声をかけられた。

「望月?顔色悪くない大丈夫??」

実際めまいや頭痛がここ何日かあったけど病院行ってる暇もなかった。


「あ、だいじょぶ、だと、おもいます。」

「大丈夫じゃないだろ、早く保健室行け」

わかりました、と言って別れたけど保健室には行かなかった。


心配してくれて嬉しかったけど、それ以上にみんなに迷惑はかけられないと思った。

体調も疲れてるだけだろって。