あなたに捧げる665日


そのあとの授業はなんかイマイチ身が入らなくて聞いてたような聞いてなかったような感じでいつのまにか放課後。


私の成績は良くいって中の下、今のままじゃだめだなんて分かってるんだけど、
やりたいことも将来の夢もない。


「はあー…」


教室に1人もうすでに夕日の射し込むグラウンドを見下ろし、


「私、なんで生きてんだろ…」
と、つぶやいた。


別に死にたいなんて思わない、思ったことも無いんだけど時々ふと生きてる意味がわかんなくなる時がある。


今朝怒られて気持ちが沈んでんのかな…