ち、近……

互いの鼓動が高鳴る。

ん?

「蛍……」

「りゅ……」

何かに気がつきかけた俺だが、あいつ――隆太に顎を持ち上げられ。

「!」

「夢の中のような、」極上のキスが降ってきた。

end