人間クローバー

寝不足な上につわりや目眩が襲い、夢の中では友喜が恐ろしく冷たい視線を放つ悪夢にうなされていた。



お腹が大きくなるにつれ麻里花の不安も大きくなっていく。

母親は心配して麻里花を助けようと、色々と相談にのったり落ち着かせようと必死に麻里花を助けていた。


それでも、麻里花の辛い日々は薄れない。

一人で育てて行く不安…


あの日の友喜の顔が鮮明に焼きつき、麻里花を人間不信にしていった…

こんな最悪な状況下の中でも、月日は無情にも流れていった―