人間クローバー

話し終えると麻里花は竜也の顔をジッと見つめ答えた。

「それで…私に何て言って欲しいの?」

「えっ?」

「可哀想だねって言って慰めたら言いの?」

「べ別に…そんな事は…」

「じゃあどうすべきか助言したら言いの?」


「…………」

竜也は黙った。

それと同時に話すんじゃなかったと酷く後悔していた。

麻里花はポケットから小さなビンを取りだし、蓋を開け手のひらに3、4粒出てきた丸い形の薬を全部呑み込んだ。