人間クローバー

ハッと目が覚めると竜也は汗だくになっていた。

竜也は起きあがり、部屋の電気を点けると机に向かい引き出しを開けた。

前もって用意していた遺書を取りだし机の上に置く。

時刻は20:37分。

自殺場所であるビスコデパートまでは自転車で30分位の距離だ。


ふとパソコンの方へ目を向けるとメールが一通届いていた。


投稿者:来輝【お先にビスコの屋上で待ってます。】



竜也も少し早いが部屋の電気を消し部屋を出た。


竜也の両親は共働きで兄弟もいない為、家の中には竜也のほかには誰もいなかった。