人間クローバー

パソコンに書いた自殺予告。

竜也は決心が鈍らない様に自らに暗示を掛けた。


(俺は…今日死んでやる…)

火の付いた煙草を見つめながら、電気も点けずに暗い部屋の中で震えながら夜を待った。


暗い部屋の中で静かに時間だけが過ぎていく。

時計の音が眠気を誘い、いつの間にか竜也は眠っていた。


夢の中で里山が笑いながら殴ってくる姿や、自殺した七海が淋しそうに竜也の前で手首を切る様な悪夢にうなされていた。