嵐姫【完】







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龍馬side





俺たちの目の前で倒れていく“嵐姫”


苦しそうに胸を抑え短い息をしてる。




まるでスローモーションのように世界が動く。




“嵐姫”……いや、愛姫がコンクリートに着く寸前、愛姫の身体に手を添えて支えたのは雷馬だった…。




雷馬「……救急車!!」