嵐姫【完】








父「あれから僕達はアメリカに渡った。必死で働き、向こうに家を建てた。アメリカなら愛姫の病気を治せるかもしれない!!」





……今さら親面…。





バカらしくて笑える。





「……行くわけない。私の家はここ。病気を治すつもりも………ない。」





母「そ、そんなっ!!脅されてるの!?この人たちに脅されてるの!?」







……はぁ?





「……いい加減にしろよっ!!帰れっ!!帰れっ!!私の目の前から消えろ!!」





風神を…風神を…






貶したやつは許さない…。