嵐姫【完】







亜綺羅「そぉ。あんたは一生今みたいに絶望的な顔してればいいの。」クスッ




亜綺羅が欺くような目で私を見つめた。






亜綺羅「あんたは一生…嵐姫として人を殴り続ければいいの…あんたは笑わなくていいの!!」







笑う…




そんなものあの日から私の頭にはないよ。





意識が遠退く。




死ねるかも…。