神宮司くんの真っすぐな瞳から目が離せない でも神宮司くんはもう私を受け入れてくれない だったらそんな、ホントに心配してたような顔で見ないでほしい 諦められなくなるから 「洸太、行こ?邪魔されてホント迷惑。それと、社長。もう事務所やめます。今までありがとうございました。」 私は洸太の手を握って歩き出した 社長が呼んでる声も無視して歩き続ける 神宮司くん....ホントにごめんなさい。 そしてありがとう。 「早いって、梨奈!落ち着いて!」 「....あっ、ごめん!」