「ほっ包丁使ってて危ないからっ!」






「大丈夫、梨奈に傷一つ付けないから」







洸太はこんなに余裕なのに...






「緊張してるの?なんか期待してるの?」






こんな風に意地悪になって






「なっ!どどどどっか行こう!そうだっ、遊園地!遊園地行こう!」






「話逸らしちゃって可愛いね。遊園地行ってあげる」






再会した時は甘えてて洸太のが子供だったのに






今の立場は逆転






「じゃっ、準備してきなよ!」






やっと離れてくれたっ!心臓の音聞こえちゃいそう