「梨奈....っ?」
今、お父さんとお母さんの自宅を訪ねてる
「久しぶり。」
「どうしたんだ?っ!梨奈」
玄関の奥からお父さんがでてきた
「梨奈....急にどうしたの?」
「今まで、ずっと恨んでた。私のこと売って、なんで光じゃないの?とかそうな風に....でも今はもう家族じゃないけど...モデルになれたことは後悔してないし、きっかけを作ってくれたのは事実だから。ホントにありがとう。」
「梨奈っ」
「でもね....はっきり言うね。もう仕送りはしない。家族じゃないのにお金を送り続けるのは不快なの。今まで送った総額知ってる?」


