「梨奈~、俺は北海道に帰るって言ったでしょ?それともハッキリ言ったほうがいい?」 「え?」 「俺ら、別れよう」 「え....また捨てられた....?」 「違うよ。梨奈は波留先輩のことがすきなんでしょ?いい加減気づきなよ」 「洸太.....っ...ごめん....ありがと....」 「いいから早く、波留先輩に言いたい事あるんでしょ」 「うん....神宮司くん....昨日はごめんなさい!邪魔とか...そんな風に思ってないから!」 「よかった...梨奈、僕と付き合ってください」