タクシーは
あっという間に
自宅まで着いてしまった。
「今日はごちそうさまでした。
本当に楽しかったです」
「そう言ってもらえると
光栄だなぁ。
僕の方こそ楽しかったです」
目が合って
フフ、と
二人して笑った。
「じゃあ、おやすみなさい」
「またね」
「はい」
タクシーを見送って
家に入った。
幸い、母はもう寝ていた。
父はまだ帰ってないようだ。
なんだか
激動の1日だったな――。
楽しかったけど
少し疲れたかもしれない。
メイク落として
もう寝よ。
二階に上がると
ケータイが鳴った。
――誰だろ。
見ると
友貴からメールがきていた。
あまりのタイミングの良さに
大川さんといるところを
見られたんじゃないか、って
一瞬トリハダが立った。
自分の部屋に入り
ベッドに座って
メールを開く。
『今帰る途中。
今日は会えなくてごめんな』
本当、
友貴もいいヤツだ。
私なんて
今、他の男と一緒だったのに。
まぁ友貴はそんなこと
知らないわけだけど。
ちょっと考えて
メールを打つ。
『おつかれ〜
ちょうど今寝るとこだったよ♪
会えなくて残念だったよぅ』
我ながら
本当チョーシがいい。
今は
友貴よりも
大川さんで頭ん中
いっぱいなくせに。
それにしても
夢みたいな出会いだったな。
あまりにデキすぎで
コワイくらい。
――また、
ケータイが鳴った。
あっ。
大川さんからのメール。
なんだか
ドキドキしながら読む。
『今日はありがとう。
今度はデートして下さいね』
胸が高鳴る。
これって
マジメにお付き合いとか
ありえちゃうわけ?
あっという間に
自宅まで着いてしまった。
「今日はごちそうさまでした。
本当に楽しかったです」
「そう言ってもらえると
光栄だなぁ。
僕の方こそ楽しかったです」
目が合って
フフ、と
二人して笑った。
「じゃあ、おやすみなさい」
「またね」
「はい」
タクシーを見送って
家に入った。
幸い、母はもう寝ていた。
父はまだ帰ってないようだ。
なんだか
激動の1日だったな――。
楽しかったけど
少し疲れたかもしれない。
メイク落として
もう寝よ。
二階に上がると
ケータイが鳴った。
――誰だろ。
見ると
友貴からメールがきていた。
あまりのタイミングの良さに
大川さんといるところを
見られたんじゃないか、って
一瞬トリハダが立った。
自分の部屋に入り
ベッドに座って
メールを開く。
『今帰る途中。
今日は会えなくてごめんな』
本当、
友貴もいいヤツだ。
私なんて
今、他の男と一緒だったのに。
まぁ友貴はそんなこと
知らないわけだけど。
ちょっと考えて
メールを打つ。
『おつかれ〜
ちょうど今寝るとこだったよ♪
会えなくて残念だったよぅ』
我ながら
本当チョーシがいい。
今は
友貴よりも
大川さんで頭ん中
いっぱいなくせに。
それにしても
夢みたいな出会いだったな。
あまりにデキすぎで
コワイくらい。
――また、
ケータイが鳴った。
あっ。
大川さんからのメール。
なんだか
ドキドキしながら読む。
『今日はありがとう。
今度はデートして下さいね』
胸が高鳴る。
これって
マジメにお付き合いとか
ありえちゃうわけ?


