俺がお前を守ってやる

「だから…誰に殴られたンだよッ」

竜崎先輩怒ってる…?

「……南…先輩…たち…」

「そっか…ちょっと待ってろ」

「…えっ…?」

そういうと竜崎先輩は

どこかへ走っていってしまった

手当てのしかたがわからないから

とりあえず

水で口をゆすいで

鏡をみた…

「あ〜あッ腫れてるウ」

自分の顔をみて

なんだか笑ってしまった

あたし何ヤッてんだろ?