凪は最後に悲しそうな笑顔だけを残して、教室から出て行った。




どうして…⁇





「っ…うっ…」






どうして…突き放されたような気分になるの⁇




勉強を教えなくてよくなった。



それは、私と凪を繋いでいたものがなくなったということ。








「違うって…っく…言ったじゃん…‼」









なんで、凪が怒ったのかわからない。







でもきっと、中崎くんのことを考えてるので怒ったんだ。




それは違うのに。






私は…







「凪のことを考えてたのに…」







窓の外では、雨が降りはじめた。