2010年4月。
高校の入学式。
中学から同じだった子は誰一人もおらず、
自分から話すのが苦手な私は
友達が出きるか不安だった。
そんな不安を抱えながら
慣れない制服を着て登校した。
高校に着くと先生が
出席番号、席、教室を教えてくれた。
席についてまわりを見渡す余裕もなく
私はずっと下を向いたままだった。

入学式もすぐに終わり
お昼ごはんの時間に…
誰とも話していない私は1人で食べた。


その日は、1日学校だったが
案の定友達も出来ず終わるとすぐに帰った。

とても長い1日だった…

これから先、ずっと友達が出来なかったら
どうしよう。
その日の夜はあまり寝れなかった。


が、今後の学校生活を変えてくれたのは
次の日だった。