「はい。
あの、知っていたら教えてほしいんですけど」
私が言うと、おじさんは笑って答えた。
「あはは。
君たち、修学旅行生だろ?
道は合ってるよ」
うーん、でも見つからないから
困ってるんだよね……
「ここをまっすぐ行くと、小さなわき道が
あるんだけど…そこから見えるかな?」
見ると、確かにわき道がある。
「そのわき道をまがったら、すぐにあるよ」
え、そんな近くやったの!?
タクシーの運転手だし、嘘ではないだろう。
とゆうか、私たちに嘘をついてもメリット
ないし。
「「「ありがとうございます!」」」
男子組はペコリと頭を下げただけだけどね。
「いーよいーよ。
じゃあ、京都の町を楽しんで行ってね」
そう言うと、おじさんは行ってしまった。

