そのときだよ。

男子グループの中から、

キャラクターの名前が聞こえたんだ。

うれしかったな。

あぁ、あのゲームをしてる人も

いるんだなって。

話しかけたかったけど、

なんとなく男子グループに話しかけるのは

勇気がいるもんね。

私は何も行動しなかった。