でも、途中から読んで話がわかんなく なったら困るよね。 そう思った私は、1巻から貸すことにしたの。 本を貸した次の日。 アキは、すぐに返してきた。 「すっごく面白いな!! ほかにも持ってるんなら、貸してくれる?」 私も、読書仲間が増えるのは嬉しいしね。 明日持ってるね、という返事をした。