―――――――…

ピンポーン…

インターホンを鳴らすと
数秒で「はい…あ…入っていいよ…」
と、先輩の声が聞こえた

ガチャ

「お邪魔します…先輩?」

僕は玄関から声を掛けた

けど、返事は無くて部屋はシーンと
している…

「…先輩?」

僕は少し心配になり勝手に家に上がらせて
もらった

「?」

リビングに来たものの誰もいない

あっ…部屋か…

と思い振り返った瞬間…

「わっ!!先輩!?」

振り返ると先輩は僕に抱き付いて来た

いや…倒れこんできた

「先輩…体暑…」

「奏斗ぉ…」

「はい?」

「えへへ~奏斗だ~////」

「先輩!?」

「奏斗ぉ~////」

「は、はい…?」

「好きっ////」

「へっ!?ななな何ですかいきなり~////
先輩らしくないじゃないですか!!」

「……」

「……」

「………あの…先輩?」

「…Zzz」

「え…寝てる…?」