「はぁ、そっかぁ…」
「ねぇ?空雅くんは何してるの?」
「あ!ここに、昨日から住んでるんだYO!!」
「そ、そうなんだぁ…」
って、遅刻しちゃう!!
「空雅くんまたね!!」
「ばいばい!!」
遅刻寸前の私は、ダッシュで保育園に向かった。
「わぁぁぁぁ!お、おはようございます!」
「おはようございます。」
や、やば…お、怒ってる!!
「ご、ごめんなさいッ!」
「え?春樹ちゃん?」
「え?怒ってないんですか?」
「なんで、怒るのよぉ??」
「だって、遅刻しましたから…」
「なに、言ってるのぉ?余裕じゃない!春樹ちゃんって変わってるわねぇ…」
え?えぇぇぇぇぇぇΣ(゚д゚lll)?!
「いやぁ、関心よ??一時間も早く来るなんて」
「あ、ありがとうございます…」
え?え?
一時間も早く??
まさかだけど…
時計の時間狂ってた??
「あ、あの…え、園長!!」
「何かしら?」
「い、いえ…」
「そう、あ!春樹ちゃんもう少し遅くてもいいからね?」
「あ、はい…」
私だって一時間もあるなら…
もっとゆっくりしてたかったわよっ!!
ま、いっかぁ…
「じゃぁ、海置いてきますね」
「わかったわぁ」
ここの園長さんは、若い!!
そして…とっても美人さん!!
さすが、祥大のいとこ…

