「あ、うん…わかった」
『で、どーよ?保育園は』
「んー、楽しいけど…疲れるッ」
『よかったな』
保育園はわたしの職場。
結婚式の次の日に、正式に先生になれたんだぁー
「そーゆー祥大こそ、中央病院ではどー?」
『俺が、失敗するとでも?』
出た。俺様発言……
「失敗しませんよね。」
『わかってんじゃん』
祥大は、中央病院で働いている。
中央病院は、有名な病院で……
『じゃーな』
「うん、ばいばい。」
『おう……ブツッ…プーッ…プーッ…』
よし!
そろそろ、準備しなくちゃ!
真っ黒のロングの髪を二つ縛りして…
「あ、エプロン…エプロン…」
「マンマーッ」
「あ、海…おはよぉ」
すっかり、海のこと忘れてた…((苦笑
「よしッ、いってきまーす。」
ガチャ…
「えっ…」
ドアを開けると大学の友達が立っていた。
ん?!
な、なんで?
「あのぉ…」
「あれ?!はるっちじゃぁん?」
し、しかも…
チャラ男!!
「学校休んでんのぉ??」
あ、知らないのか…
「ち、違くて…大学やめたの」
保育園の先生になるのは資格取らなきゃなんだけどね?
祥大のお父さんのおかげで仕事できるようになったんだよね…
本当に感謝します。
「や、やめた?!」
「う、うん…」
何をそんなに驚いているのだ?

