恋の方程式

気配を感じたのか、男の子が顔を上げた。

「君、誰?」

「あ、わたし1-Bの橘希美です。」

「僕は、1-Aの藤堂楓[Toudo Kaede]。」

Aって特進クラスじゃん!!

「あれ?でもわたしいつもここに来てるのに、あなたを見たことがないような・・・?」

「あぁ。今日始めてきたんだよ。洋館の中を知りたくて。」

「ここ、いいところですよね。わたしはこの図書館が大好きなんです。あ、もうこんな時間。失礼します。」



「ふっ。おもしれーやつ♪」