冬真 side
舞は黙ったまま俺を見つめていた。
話していいんだろうか…
隠し事みたいなので、俺は嫌なんだ…。
「三日前…舞とあったろ?」
舞はコクリ…。と頷いた。
「俺が家に帰った後…母さんと話したんだ…。」
そう…。
三日前の事…。
ーーーーーーーー…
ーーーーー…
「ただいま。」
俺は携帯にメールをしながら、玄関をあがっていた。
「おかえり。ほら、ケータイしながら歩かないのっっ」
なぜか、俺は母さんに新聞で叩かれた。
「あ、てか、冬真こっち来なさい。」
それから、俺は携帯をポッケにしまい
リビングまで呼ばれた。
二人でテーブルにつく。
「…で…?」
「あらまぁ…またクールぶってー」
母さんが、
苦笑いしながら言った。
俺はキッと睨んだ。
「はいはい。で、本題はね…」
…少しの時間が流れた。
…しばらくしてから、また母さんが口を開く…
「もし、もしよ…あの子…舞ちゃんの事なんだけど…」
俺は、母さんを見つめる事だけしかできなかった。
「あの子に…何かあったらどうする?」
なんで、そんな辛そうな顔をするんだ?
舞は別に重い病気をもっているわけじゃ、あるまいし…。


