それから、何分か経った…
「…とう、ま。」
私は、身体中がまだ熱いのを感じながら
冬真を呼ぶ。
「…ん。」
そう短く返事してやっと私の手を解放してくれた。
「…もう、…バカ…」
私は離された瞬間、自分から冬真を抱きしめた。
どんどん、どんどん愛おしさが積み重なっていく…。
冬真は、驚く様子もなく
まるでわかっていたかのように
私を抱きしめ返した。
「ちゃんと、お前を大切にしなきゃならない…。」
…え?
「どうゆうこと?」
私は抱きしめたまま、そう呟いた。
「約束したんだ…。三日前…」
私は話についていけなく…
私は冬真から離れ
ただただ、見つめていることだけしかできなかった。


