極上-甘すぎ彼 Ⅱ




「本当に無理してないよな?」


心配そうに聞く冬真。




「うん。熱もないし…声も出るしね。」



「そっか…」











……。



「やっと会えた…。」


そう囁き、私を優しく抱きしめた。








「と、とうまっ?」


私は久しぶりすぎて、慌ててしまう。






「やっと、声も聴けた…」





愛おしそうな声を出した冬真。







私から離れ、私の頬を撫でる。


くすぐったくて不思議な気持ち。





冬真は頬を撫でるのをやめ、


私の手をつかんだ。






「…?」





私が首をかしげていると…






次の瞬間……







私の手の甲に軽くキスをしたまま
唇を私の指に動かした。





「……っ、とうま…?」






「今まで触れなかった分…」


そう静かに、囁いた。




指に何度もキスをする。

「っ……」



やがては

ハムッと包むかのように私の指に噛み付いてくる。




「…ッ……、」

「…結構指って感じるんだよね…」





私は身体中が熱くなる。



恥ずかしくて、私は冬真を見つめる事だけしかできなかった。