極上-甘すぎ彼 Ⅱ




声を出したのは冬真だった。







私はなんと、冬真のところに乗っかっていたのだった。





「っ…ごめんなさいっ…!」



私はすぐ、どこうとした。











が…










ぐいっ…

と、腕を引っ張られ結局は立てなかった。







「ちょ…」


「このままでいろよ。」





そんな低い冬真の声が


私の耳から脳に伝わった。










私は力が抜けて、冬真の上にいる事になってしまった。







冬真はただ何も言わなく
私の目を見つめているばかりだった。







それから静かに私の髪を撫でた。




「…。……とう、ま…?」



私は我慢できず、声をかけてみた。











「…キス…してもいい…?」





甘い甘い声で、私の頬を手で包み込む。





私はなぜか、甘えたくなった…。
だけど…




「風邪だから…うつしちゃうよぅ…」





視線を逸らす私。





「いいよ。それでも…





俺、我慢できないから…」






今日のとうまはいちだんと甘い。


いいや…可愛い…。
頬を朱色に染めていた。







私はうなずいてしまった。




とうまはしばらく見つめ、手は私の後ろ首に回した。