極上-甘すぎ彼 Ⅱ



「だから、無防備すぎる。

そんな顔もダーメ。」



…私はムッとなる。

「しょうがないじゃん…女の子が男の子の力に勝てるわけないじゃん…」


いつのまにかそんな事を口走っていた。







「まぁ…そうだけど…わかったわかった。でも前、約束したろ?そんな顔は他の誰にも見せないって…

だけど、舞は破った。わかる?」





私は固まる。

「そんな顔…って…。私、誰にも見せないっ!!」


そう叫ぶと冬真はため息をはく。







「してた。特に寝顔がヤバイ。気をつけないとな?」





私は話が読めなかったがこれ以上話しても頭が痛くなるだけだし

私はただただ頷いた…。







「って…薬飲んでないんだよな…

確か…」


「リビングの左に曲がって棚があるから

上から三段目のとこ…風邪薬あるから…お願い…」



私がぼーっとして言った。


「わかった。おとなしく寝てろな。」




冬真はそう言って私の手を離し

行ってしまった。