「だから、無防備すぎる。
そんな顔もダーメ。」
…私はムッとなる。
「しょうがないじゃん…女の子が男の子の力に勝てるわけないじゃん…」
いつのまにかそんな事を口走っていた。
「まぁ…そうだけど…わかったわかった。でも前、約束したろ?そんな顔は他の誰にも見せないって…
だけど、舞は破った。わかる?」
私は固まる。
「そんな顔…って…。私、誰にも見せないっ!!」
そう叫ぶと冬真はため息をはく。
「してた。特に寝顔がヤバイ。気をつけないとな?」
私は話が読めなかったがこれ以上話しても頭が痛くなるだけだし
私はただただ頷いた…。
「って…薬飲んでないんだよな…
確か…」
「リビングの左に曲がって棚があるから
上から三段目のとこ…風邪薬あるから…お願い…」
私がぼーっとして言った。
「わかった。おとなしく寝てろな。」
冬真はそう言って私の手を離し
行ってしまった。


