極上-甘すぎ彼 Ⅱ






バサッッ




布団が剥がされた。







「きゃぁぁーーっやだぁーっっ」



ついには涙目で目を瞑りながら、すぐ近くにあった枕を振り回す…。









「ちょ…やめっ…」




そんな声さえ私には聞こえなく枕を振り回す。







ついには、枕を誰かに掴まれとられてしまった。







「やめてっっ…」

私がそう叫ぶ。







だが、その誰かは


私の腕を押さえつけて
そっ…と優しく私を胸の中に包み込んだ。










この香り…





「落ち着けって……」


この声…










私は何を勘違いしてたのだろうか…








私は目を開ける。
目の前は真っ暗だった。






はぁ…はぁ…と息切れの私。




それから、その人は私を離した。





「誰かわかるよね?」


もちろん…1番会いたかった人だもの…








「とう…ま…っ」




私はそう愛しく呼んで次は私から抱きしめた。


「…舞…。」



私の頭を撫でた。





「あ、そういや風は?」